ゴルフのベストシーズンはいつ?季節による楽しみ方
2021年11月19日
一般的に、ゴルフのベストシーズンは気候が穏やかな春と秋といわれています。今回は、ゴルフのベストシーズンと、季節別のゴルフの楽しみ方や注意点について紹介します。
ゴルフのベストシーズンはいつ?
春や秋は日差しも穏やかで、熱中症のリスクもそれほど高くありません。春はポカポカとした気温が気持ちよく、秋は夏の暑さが去った爽やかな空気を感じながらプレーが楽しめます。自然も美しい季節なので、屋外の自然を満喫できるゴルフをプレーするには最適な時期です。
ゴルフに向かない気候の特徴
早朝から始めることも多いゴルフですが、真夏になると、朝のうちからすでに30度近くまで気温が上がることもあります。さらに、ゴルフ場は日差しを遮るものがほとんどないため、高温や直射日光などによる熱中症に注意が必要です。
また、6月から7月にかけては、梅雨で雨が多い時期なので、ゴルフには向かない気候です。
冬の場合は、10度を切ると、快適なゴルフは難しくなります。対策次第で5度程度であればゴルフを楽しむ人もいますが、それ以下になってしまうといくら対策をしても体が冷えすぎてしまいます。ゴルフ場は山間部にあるところも多いので、雪が降ってプレーができなくなることもあります。
季節別のゴルフの楽しみ方や注意点
■春
長い冬が終わり、ポカポカとした陽気に誘われる春はゴルフのベストシーズンの一つです。新緑が芽吹くこの季節は、芝の色も美しく、周囲の木々からマイナスイオンを感じられます。
またゴルフ場によっては桜の木を植樹しているので、桜の季節はお花見気分でゴルフが楽しめるのも魅力です。写真を撮りながらピクニック気分でラウンドしてみてはいかがでしょうか。
ただ写真を撮影するのに夢中になりすぎると、前後のグループに迷惑をかけてしまうことがあります。また打席に立っている人の近くでシャッター音を鳴らしてしまうのも、集中力を乱してしまうのでNGです。マナーを守りながら楽しみましょう。
春は花粉の季節でもありますので、花粉症の方は万全な花粉症対策をしておきましょう。
■夏
気温が上がるとともに湿気も増す夏は、熱中症のリスクが高くなります。ラウンド中は冷たいドリンクが必須です。スポーツドリンクを家で凍らして持参するといいかもしれませんね!多めに用意しておきましょう。
また熱中症対策の塩飴などもおすすめです!一緒にラウンドする仲間にも配ってあげましょう。
夏は紫外線も多く降り注ぐ季節です。日焼け止めを使い、紫外線カットのインナーを着るなど紫外線対策も忘れずに。暑さや紫外線などに悩まされる夏ですが、木々の緑が濃くなり自然が美しい季節です。快適にラウンドできるよう準備して満喫したいですね!
■秋
秋もゴルフのベストシーズンです。春と違って花粉症の心配もないので、ゴルフにはかなりいい季節と言えるのではないでしょうか。そしてこの時期はなんといっても紅葉が魅力です。山や林に囲まれたゴルフ場では、美しい紅葉を楽しみながらラウンドできます。
秋は食べ物が美味しい季節でもあるので、時間に余裕を持って旅行気分で楽しむのもおすすめです。春同様に紅葉を楽しみながらピクニック気分でラウンドを楽しみましょう。写真撮影で打席に立っている人の邪魔をしたり、写真に夢中になって前後のグループに迷惑をかけないようにしてくださいね!
■冬
冬のゴルフは防寒・防風対策が必須です。風が体温を奪ってしまうので、防風効果のあるアイテムも用意しておきましょう。ホッカイロや手袋など、ショットを打つ場面以外での防寒対策も必須です。保温できる水筒などにホットドリンクを用意しておくと体が芯から温まります。
冬のゴルフはグリーンやバンカーが凍っていることもあるので、いつも以上に安全に気をつけてラウンドしましょう。しっかりストレッチして身体を温めてからプレーすることも忘れずに!
ゴルフのベストシーズンは春と秋!それ以外のシーズンは天候や気温に合わせた対策をしよう
ゴルフ当日の天気や気温が気になるという方は、tenki.jpの全国のゴルフ場の天気で調べられます。3時間天気や1時間天気の予報もあるので、ラウンドする時間をチェックして最適な準備をしておきましょう。