1月25日、大阪管区気象台は一か月予報のほかに、高温に関する早期天候情報を発表しました。向こう2週間程度は寒気の影響を受けにくいため、気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。今回の寒波で積雪が多くなった地域では、雪解けによるナダレに注意するとともに、農作物の管理にも注意が必要です。(予想気温は、オレンジ色は平年より高く、赤色は平年よりかなり高いことを示しています)
また、スギ花粉の飛散についても気になるところです。先週、日本気象協会が発表した
花粉飛散予測では、近畿地方のスギ花粉の飛散開始時期は2月中旬頃です。ただ、高温傾向がしばらく続いた場合は、2月中旬を待たずして、徐々にスギ花粉が飛び出す可能性があります。花粉症の方は予防薬を服用するなど、早めの対策を始めた方が良さそうです。