帽子は手袋やマフラーと並んで、真冬の三大防寒アイテムといわれています。なぜ真冬の防寒対策に帽子がおすすめなのか、その理由を2つご紹介します。
■1.頭部や耳の寒さを防げる
真冬になると空気そのものが冷えるため、肌が露出している部分はもれなく寒さを感じるようになります。首から下は、冬用の衣類やマフラー、手袋などで防寒できますが、頭部はむき出しの状態になってしまうので、頭皮や耳が冷えてしまいます。頭部や耳をカバーできる帽子をかぶれば、真冬の冷たい空気をシャットアウトしてくれるので、寒さや冷えを感じにくくなります。
■2.頭皮トラブルの予防に役立つ
真冬は空気が乾燥しているため、皮膚のうるおいが失われやすい季節です。頭皮が乾燥すると、外的ダメージに弱くなり、炎症やふけといった頭皮トラブルが起こりやすくなります。[注1]また、髪の毛は血液が運んでくる酸素や栄養素によって生成されているため、頭部が冷えて血行が悪くなると、抜け毛や細毛に悩まされる可能性があります。帽子をかぶると、冬特有の乾燥から頭皮を守ることができるので、頭皮トラブルの予防に役立ちます。
[注1]
ロート製薬:6人に1人が頭皮トラブル!?頭皮湿疹の4つの原因とは?医療法人裕心会 いわい中央クリニック:頭皮の湿疹について