ハマナスはツツジのようにきれいに刈り込んで形を楽しむというよりは、自生している自然のままの姿のほうが見ごたえがあります。そんなハマナスですが、北海道には、ハマナスの群生が見られる公園が多数あります。広大な公園に咲くハマナスを見て、梅雨のない北海道で、大自然を堪能してはいかがでしょうか。
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はまなすの丘公園(石狩市)
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小清水原生花園(小清水町)
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春国岱原生野鳥公園(根室市)
さらに北海道には、知床に咲くハマナスが歌詞に盛り込まれている「知床旅情」の歌碑が二つあります。どちらの歌碑も、もちろん知床にあります。
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しおかぜ公園(羅臼町)
●ウトロ港の三角岩近く(斜里町)
「マルセイバターサンド」でおなじみの十勝の菓子店、六花亭のチョコレートの包み紙や、ラッピング用の包装紙には、北海道を象徴するかのように、鮮やかなピンクのハマナスが描かれています。ハマナスというと、「知床旅情」の歌詞よりも、六花亭を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
梅雨のない北海道ではこれから、ハマナスから始まり、ラベンダー、ユリ、ヒマワリなどの花の時期がやってきます。風が爽やかな初夏の北海道。その大自然を象徴するかのようなハマナスの群生を見に、初夏の北海道に行ってみませんか。