適切な睡眠環境があれば眠りの質が上がりますが、それでもストレスや悩みを抱えていたりすると眠りの質が下がります。さらに悪い生活習慣が睡眠の質を下げてしまうこともあります。
・就寝前はテレビやパソコン、スマホのディスプレイを見ない
・入浴は就寝の1時間前までに済ませる
・眠る前にストレッチを行う
・朝起きて太陽の光を浴びる
・休日も平日と同じリズムで眠る
よく言われているのがテレビやパソコン、スマホのディスプレイを見ないということです。これらはとてもまぶしいため交感神経が刺激され、脳が昼間だと勘違いしてしまいます。脳が活性化すると寝付きが悪くなります。同じく就寝直前のお風呂も脳が活性化しますので、入浴は就寝時間の1時間前までに済ませておきましょう。
では何をすればいいのか。読書などでもよいのですが、より質の高い眠りを得たいのであればストレッチを行いましょう。ポイントは「がんばらない」です。がんばると交感神経が優位になり脳が活性化します。気持ちがよいと感じる程度に体を伸ばし、リラックスしましょう。
朝起きたらすぐに、カーテンを開けて太陽の光を浴びるのも重要です。そうすることで体内時計がリセットされ、夜の睡眠の質が上がります。30分程度光を浴びるのが理想ですので、健康管理も兼ねて30分ほど散歩するのもおすすめです。
また、休日も平日と同じリズムで起床しましょう。睡眠時間も同様です。休日だからといって長く寝過ぎたり、夜ふかしをしたりすると睡眠の質が下がります。どうしてもたくさん寝たい人は昼寝などで睡眠不足を解消しましょう。
【参考】
ヘルスUP|仕事ができる人に共通 睡眠の質上げる習慣トップ5