6月に入り、関東では真夏日を超える気温になる日も増えてきました。ランナーにとってこの時期は、夏の暑さに対して暑熱順化(しょねつじゅんか)をするための大切な季節とされていますが、そろそろその常識を切り替える必要があるように感じています。
なぜなら、日本の夏はいつの間にか暑熱順化が意味をなさないほど気温が高くなっています。そこで、今回は「暑さに慣れるのではなく、暑さを回避しよう」という考え方にシフトしてもらうために、時代にあったランニング方法を提案していきます。
暑さに耐えるのではなく暑さを回避するのが基本
人間には物理的に限界となる温度があります
無理して走っても熱中症リスクが上がるだけです
気温が低い時間に走るのがおすすめ
日中に走りたいならスポーツジムのような涼しい環境で走ろう