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    「線状降水帯」が県南部に発生 南島原では冠水などで車が立往生 落雷による火災も

    県内では10日明け方、線状降水帯が発生し、南島原の口之津では午前6時30分までの1時間に77.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    ケガ人はいなかったものの、道路の冠水などの被害が出ました。

    KTN記者
    「午前11時すぎの南島原市口之津町です。雨は降っていませんが用水路から水があふれ出て道路が冠水しています」

    長崎地方気象台によりますと、県南部には10日午前5時20分から約2時間20分間、線状降水帯が発生しました。

    9日の降り始めから10日午後3時までの総雨量は、南島原市口之津で281ミリとなり、これは、平年の9月の降水量の約1.6倍の雨量でした。

    南島原市では複数の道路で冠水や土砂崩れ、車の立往生が相次ぎました。

    南島原市口之津町の市民
    「午前0時すぎから朝方まで雨がびっしり降った」「ここかな。ここ分かります?線がありますね。ここまでが最高水位だった」

    KTN記者
    「南島原市口之津町の公園です。雨水がたまってしまって公園の原型が分からないような状況になっている」

    口之津開田公園では付近の用水路の水が土地の低い湿地に流れ込みました。

    市は水の引き具合を見ながら対応したいとしています。

    南島原市布津町では10日午前6時すぎ、木造瓦ぶき2階建ての倉庫が全焼する火事がありました。

    けが人はいませんでした。

    倉庫に隣接する住宅のブレーカーが焼け焦げていて、警察は落雷が出火原因の可能性が高いとしています。

    「線状降水帯」が県南部に発生 南島原では冠水などで車が立往生 落雷による火災も

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