
愛媛県内で特殊詐欺の前触れ電話が8日と9日の2日間であわせて22件確認され、警察は被害アラートを9日から1週間出し、ニセ警官などに注意するよう強く呼びかけています。
警察によりますと、特殊詐欺の前触れ電話は8日と9日の2日間で、松山市で8件、四国中央市で3件、今治市と西条市、大洲市、宇和島市でそれぞれ2件、新居浜市と東温市、愛南町で1件ずつ確認されました。
今回の内容はニセ警察官に繋がるものが18件、年金の還付などを装うものが4件だったとしています。
ニセ警察官の詐欺につながる前触れ電話の始まりは、厚生労働省を装ったものが半数を占めたほか、NTTの関連企業、山口県警などを名乗るものがあり、自動音声ガイダンスも5件確認されたということです。この電話では事件の関与をでっち上げ、SNSのビデオ通話で警察手帳や手錠のようなものを見せて資金調査を口実に現金の振り込みを要求されます。
警察は特殊詐欺の被害アラートを9日から16日までの1週間発令し、強く注意を呼びかけています。
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