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    【光岡気象予報士が解説】6月なのに“危険な暑さ”続く岡山・香川 今後の最高気温は…改めて熱中症対策を

    梅雨入りしてからまだ1週間程度しか経っていませんが、季節外れの暑さとなっています。

    16日の最高気温も、岡山県では(動画内の地図で)広く、赤の30度以上、香川県では内陸部を中心に紫の35度を超えました。

    その原因が、太平洋高気圧の張り出しの強さです。まず白の線が平年の6月下旬の太平洋高気圧の位置ですが、沖縄あたりにあります。それが今週は大きく北に張り出しています。北陸、そして東北の南部付近まで張り出しが強いため、暖かい空気が入りやすい状況となっています。

    では、上空の暖かい空気の流れを見ていきたいと思います。上空1500メートル、今週ですが、7月下旬並みのこのオレンジの暖かい空気が、日本列島、東北の南部まで広がってきそうです。そして、太平洋には8月並みの高温の域もあります。

    この先も危険な暑さとなっていきそうです。週間予報で最高気温を見ていくと、岡山市、高梁市などは20日の金曜日まで35度以上の猛暑日の恐れがあります。

    そして、19日の木曜日が特に危険となっていきそうで、岡山市、高松市などは36度、高梁市では37度と体温を超えるような危険な暑さとなる恐れがあります。

    改めて、熱中症になった時の対応です。
    まずは、涼しい場所に移動するようにしてください。その後、水分を、そして体を冷やしたりしてください。それでも意識がはっきりしない、または水分が摂れない場合は、必ず病院に行くようにしてください。

    この先も危険な暑さが続いていきます。熱中症には十分にお気をつけください。

    【光岡気象予報士が解説】6月なのに“危険な暑さ”続く岡山・香川 今後の最高気温は…改めて熱中症対策を

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