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    1時間に約110ミリの雨…県南部で「線状降水帯」が3回発生 土砂災害や交通の乱れ続く

    九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となっていて、交通機関も大幅に乱れています。

    11日、長崎南部では線状降水帯が3回発生し、島原市と長崎市では1時間に約110ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

    降りはじめからの総雨量は雲仙岳で490ミリ、壱岐市芦辺で399.5ミリ、長崎市南山手町で379.5ミリを観測しました。(8日0時~11日午後4時まで)

    KTN記者
    「長崎市淵町の土砂崩れ現場です。道路の下が深くえぐれていて、足元を見ると大きな岩も転がってきています」

    県によりますと、壱岐市では住宅2棟の一部が破損するなどの被害が確認されました。

    警戒レベル4の避難指示は現在、長崎市、長与町、時津町、島原市、雲仙市、佐々町に出されています。(※午後4時半時点)

    長崎原爆資料館ではロビーや展示室などに水が入り、午後1時に臨時閉館しました。

    千葉から
    「長崎に着いて一番最初に来ようと思っていた」「またあした来ます」

    長崎と大分、熊本、宮崎を結ぶ高速バスが運休しています。

    JRは西九州新幹線と佐世保~武雄温泉間を除く全線で運転を見合わせています。

    島原鉄道も線路内の土砂が崩れ全線運休し、12日は臨時のバスを運行します。

    1時間に約110ミリの雨…県南部で「線状降水帯」が3回発生 土砂災害や交通の乱れ続く

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