日本気象協会の桜開花・満開予想について
- Q1:桜開花・満開予想の発表のスケジュールは?
- Q2:日本気象協会の桜開花・満開予想の特徴は?
- Q3:開花日・満開日の基準は?
- Q4:予想する地点数は?
- Q5:日本気象協会の桜開花・満開予想の手法は?
- Q6:桜開花・満開予想に使うデータは?
Q1:桜開花・満開予想の発表のスケジュールは?
桜開花・満開予想は、第1回は1月28日(木)、第2回は2月10日(水)、第3回の2月25日(木)から第8回の4月1日(木)までは毎週木曜日、第9回は4月15日(木)、第10回は4月28日(木)に発表予定です。発表時刻はいずれも14時頃です。2月中は開花時期の傾向を発表し、3月以降は開花・満開時期の傾向を発表します。なお、これ以外に臨時で桜開花・満開予想を発表する場合があります。また、桜の開花・満開の観測日は随時更新します。
Q2:日本気象協会の桜開花・満開予想の特徴は?
各地気象台の標本木、公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しています。
Q3:開花日・満開日の基準は?
気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。
Q4:予想する地点数は?
2月中は49地点、3月以降は89地点を発表します。予想地点89地点は、各地気象台が観測する標本木53地点と自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる36地点を対象としています。
Q5:日本気象協会の桜開花・満開予想の手法は?
独自手法を用いて桜開花・満開予想をおこなっています。独自手法とは、花芽の生育過程に大きな影響を与える、秋以降の気温経過に重点を置いた独自の予測式を用いるものです。
Q6:桜開花・満開予想に使うデータは?
- 前年秋から予想作業日前までの気温観測値
- 予想作業日から開花時期までの気温予測値(当協会ポイント予報および長期予報)を使用しています。