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噴火、火山災害が発生したときは

火山が噴火した場合は、その規模や火山までの距離によって対応の方法が異なります。どういう行動が必要か、知っておきましょう。

気象庁や自治体の発表する情報を確認する

噴火の際には、気象庁や自治体から、火山活動や避難についての情報が発表されます。こまめに情報を確認しましょう。
特に「噴火速報」は噴火が発生してから、数分以内に発表されます。ただちに身を守るための行動をとってください。

頑丈な建物の中に避難する

噴火が起きた場合は、近くにある鉄筋コンクリート製などの頑丈な建物の中にすぐに避難してください。登山中ならば山小屋に避難してもいいでしょう。
近くに建物がない場合は、岩陰などに身を隠しましょう。ザックなどのできるだけ大きく中身の詰まった荷物で頭を保護してください。

噴石や火山灰を吸い込まないようにする

「降灰予報」を確認して、灰の降る範囲や時間を確認しましょう。
屋外に出る際にはマスクやタオルなどで鼻や口を覆い、火山灰を吸い込まないようにしましょう。
屋内に入る際には、衣服をよく払い、手洗い・うがいなどをしっかりと行い、屋内に火山灰を持ち込まないようにしましょう。また、衣服はよく洗い、洗髪もしっかり行うようにしましょう。
ぜんそくなど呼吸器疾患のある方は特に注意し、噴火中は外出を控えましょう。

自動車などの運転にも注意

火山灰が降っていると昼間でも薄暗くなったり、視界が悪くなったりします。
火山灰が積もると、道路上に描かれたセンターラインなどの表示も見えにくくなるので注意が必要です。
降灰時は自動車の運転をできるだけ控えましょう。運転する場合には必ずライトを点灯し、周囲の状況に注意しながら速度を落として運転しましょう。

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