台風14号 接近前から 観測史上1位の大雨も
秋雨前線と10月の台風 長い時間 雨が降り続く
八丈島では、9日(金)5時30分までの48時間に450.5ミリ、また9日(金)11時30分までの72時間に465.5ミリの雨が降り、それぞれ観測史上1位の値を更新しました。降り続く大雨の影響で、八丈島では、土砂災害の危険度が高まっています。今後、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
土砂災害の前兆としては、斜面のひび割れ、斜面からいつもと違う音やにおいがするなどの現象があります。このような異常を感じたら、すぐに崖から離れ、避難してください。
週末の台風 日本列島への影響は
近畿ではこんやから台風本体の雨雲がかかりはじめ、滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。東海でも、9日(金)から10日(土)の日付の替わるころから雨が強まり、10日(土)は大荒れとなりそうです。関東甲信では、10日(土)は雨のピークが2回あります。午前中は秋雨前線によって雨が強まり、夜は台風の影響を受ける見通しです。
雨や風が強まる前に、台風への備えを済ませるようにしてください。