東京多摩地区の2月の花粉飛散量 昨年の「約20倍」 まだ序盤でこれから本格飛散へ
2023年03月01日10:43
東京多摩地区の花粉飛散量 昨年の同時期と比べて「約20倍」
昨年が一平方センチメートルあたり約42個で、今年は約910個です。ただ、昨年は特に少なかったため、ここ5年の値を見ると、今のところは、特段多いわけではありません。
まだまだスギ花粉の飛散は序盤
今シーズン関東甲信では例年より「非常に多い」花粉が飛散する予想が出ています。
外出する前、帰宅後はしっかりと対策を行いましょう。これまで花粉の症状がなかった方も、急に花粉症にかかることがありますので、ご注意ください。
外出時の花粉対策 メガネ編
①メガネは、できればゴーグルタイプのもの(防御カバー付きメガネ)がおすすめですが、通常のメガネを付けるだけでも、花粉対策になります。
②メガネを使用しない場合に比べて、通常のメガネを使用しただけでも、眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
③コンタクトレンズを使用している方は、刺激を少なくするために、花粉の時期にはメガネに替えた方が良いと考えられています。