北海道~東北の日本海側に発達した雨雲 夜遅くには東北の太平洋側でも一部で雨
2023年10月02日11:15
北日本の日本海側 雨雲が点在 一部で発達も
午前10時までの1時間に激しい雨が観測された地点はないものの、雨雲レーダーでは所々、赤やオレンジ、黄色の表示が見られ、局地的に雨雲が発達していることが分かります。また、一部では落雷を観測しています。
大気の非常に不安定な状態は、あす3日(火)明け方にかけて続くでしょう。
北海道や東北 晴れている所も急な雨に注意 北陸も夕方から一部で雨
広く晴れる太平洋側も一部で雨雲がわく可能性があります。特に岩手県や宮城県では夜遅くなると雨の降る所があるでしょう。北陸も夕方以降は新潟県を中心に、にわか雨や雷雨の所がありそうです。
2日(月)から3日(火)にかけて予想される1時間降水量は、多い所で、
東北日本海側 20ミリ
2日(月)午前6時から3日(火)午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
東北日本海側 50ミリ
急な雨のサインは
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
強い雨をもたらすような、発達した積乱雲は、黒っぽく見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、サインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、サインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ移動してください。