インフルエンザ報告数 7週連続で10万人超え 受験生は予防を
インフルエンザ報告数
なお、昨年同時期の総数は「9,768」でしたので、今年は昨年の約10.7倍となっています。
周期的に寒気南下 寒暖差大きく
13日(土)と14日(日)は、大学入学共通テストが開催されます。
13日(土)は日本付近は冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込むでしょう。日本海側は広く雪で、ふぶく所もある見込みです。
太平洋側は晴れても、風が身に沁みる寒さとなるでしょう。全国的に寒さが厳しくなるため、万全な防寒対策が必要です。14日(日)は広く晴れて、寒さが和らぐ見込みです。試験会場では、風邪やインフルエンザ対策にマスクを忘れずにお持ちください。
15日(月)から再び強い冬型の気圧配置となり、日本海側は雪や風が強まりそうです。
太平洋側は気温が上がらず、乾燥した冬晴れとなるでしょう。室内でも加湿器を使用するなど、インフルエンザ予防を心がけてください。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
①外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
②外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。