九州南部が梅雨明け 平年より2日遅く 梅雨明け後は猛暑に警戒
2024年07月17日11:02
九州南部 梅雨明け 平年より2日遅く
平年7月15日ごろより2日遅く、昨年7月25日ごろより8日早い梅雨明けです。
梅雨入りが発表された6月8日~昨日7月16日までの降水量(速報値)は、鹿児島市で1158.0ミリ、宮崎市で721.5ミリと、平年を上回る雨量となりました。
【梅雨期間降水量 九州南部(6月8日から7月16日まで)(速報値)】
降水量(ミリ) 平年値(ミリ)
延岡 436.5 509.7
阿久根 1110.5 649.8
鹿児島 1158.0 722.3
都城 974.0 754.8
宮崎 721.5 632.9
枕崎 1120.0 643.3
油津 763.5 667.4
屋久島 696.0 896.5
種子島 481.5 620.2
今年は、平年の梅雨入り(5月30日ごろ)より1週間以上も遅い6月8日ごろに梅雨入りし、梅雨の期間は39日間と平年(46日間)より短くなりましたが、梅雨期間の総雨量は平年より上回りました。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。