インフルエンザ患者 昨年同期の2倍超 日ごとの寒暖差が大きいため体調管理に注意を
インフルエンザ患者 昨年同期を上回る
昨年同期の定点あたり報告数は「0.89」でしたので、昨年同期の2倍以上の患者数となっています。
今シーズンは、2週間前にインフルエンザの流行シーズンに入ったと厚生労働省から発表がありました。
厚生労働省は、手洗いや適切なマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
この先は北日本を中心に最高気温が平年より低い 朝晩は全国的に日ごとに低下
また、移動性高気圧に覆われて晴れる日は、空気が乾燥します。室内では適度な湿度を保ち、こまめな換気を心がけましょう。
日ごとの気温の変化で体調を崩しやすい時期のため、日ごろから食事や睡眠をしっかりと取り、体調を崩さないようお気を付けください。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。
