ぐずつく沖縄は梅雨入り間近 10日頃は九州から関東は荒天に 13日頃は夏日続出
9日(金)~10日(土)は全国的に雨 九州から関東の太平洋側で荒れた天気に
9日(金)は、九州は朝から雨が降ったりやんだりで、中国、四国、近畿は昼頃から雨雲がかかるでしょう。一時的に雨脚が強まり、カミナリを伴う所もありそうです。
東海、関東から北海道は、午前中はまだ日が差す所はあるものの、午後は段々と雲が多くなります。夜は所々で雨が降りだすでしょう。
10日(土)は、早くも西から天気は回復します。九州から近畿は、朝から晴れ間が広がるでしょう。ただ、東海、関東周辺では昼頃まで雨雲が残る見通しです。沿岸部を中心に風が強く吹き、荒れた天気になる恐れもあります。山沿いでは、雷雨となり、バケツをひっくり返したような雨になる所もあるでしょう。落雷や突風だけでなく、道路の冠水などにもご注意下さい。
沖縄は雨の季節に突入か? 修学旅行に暗雲 最新の情報に注意
また、5月から6月にかけては、修学旅行シーズンです。沖縄方面に向かう学校もあると思いますので、最新の情報にご注意下さい。
非常に激しい雨って どんな雨?
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では(非常に激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意下さい。
11日(日)以降は晴天 13日(火)頃は各地で季節外れの暑さに 最高気温が30℃近くまで上がる所も
12日(月)以降も、九州から北海道は晴れの天気が続きます。最高気温は軒並み平年より高く、広い範囲で25℃以上の夏日になるでしょう。13日(火)と14日(水)は、日中はさらに暑くなりそうです。内陸を中心に気温は上がり、振れ幅を考慮すると、30℃を超える所もでてきそうです。窓を閉めきった車内では灼熱と化しますので、お気をつけ下さい。まだ、体は暑さに慣れていませんので、こまめに水分を補給したり、積極的に冷房を利用するなど、熱中症への対策が必要になりそうです。
車内温度が高い時の、効率的な下げ方
上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。