12日 日本海側で大雪や吹雪の恐れ 車の運転など十分注意
12日 北~東日本の日本海側で積雪増加中 冬型の気圧配置強まる
午前5時現在、北海道のオホーツク海側や日本海側、秋田県沿岸に風雪注意報が発表されている所があります。また、北海道の日本海側には大雪注意報が発表されている所もあります。
今日の日中にかけても北~東日本の日本海側では雪が続き、特に新潟県の山沿いなどでは降雪が強まる恐れがあります。また、北日本の日本海側を中心に風も強く、ふぶく所があるでしょう。
急な積雪の増加や視界不良によって、車の運転や交通機関に影響が出ることもあるため、十分ご注意ください。
雪道運転の注意ポイント
2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、なるべく運転を控えるようにしてください。公共交通機関を利用する場合は、運休や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。
大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。
12日 晴れる太平洋側も寒さ厳しく
予想最高気温は、札幌市で氷点下2℃と今季2度目の真冬日(最高気温0℃未満)となるなど、北海道は広く氷点下の見込み。東北でも青森市0℃、秋田市2℃など雪の降る所では凍えるような寒さでしょう。北陸も5℃前後の所が多く、新潟市や金沢市などは今季一番の寒さになりそうです。
晴れる太平洋側でも寒さが厳しく、東京都心や名古屋市は11℃と12月下旬並み。冷たい北風も加わるので体感温度は更に下がりそうです。このほか大阪市や広島市で12℃、高知市で14℃など、この時期らしい寒さとなりそうです。