北海道 道央圏では桜が見ごろ 大型連休は晴れる日が多い
今日は晴れて気温が上昇 記録的な暑さの所も

札幌では先日24日に、統計史上2番目に早く桜満開の観測となりました。小樽や余市などを含め道央圏では桜の見ごろとなっている所があり、多くの人で賑わっている模様です。なお、倶知安やニセコ方面など後志地方の内陸では、まだつぼみの付いた枝が多数見られる木がほとんどで、これらの地域ではこれから本格的な見ごろとなりそうです。
大型連休の天気は?
しかし、30日(火)~1日(水)には前線を伴う低気圧が北海道付近をやや発達しながら通過する見込みです。太平洋側を中心に広く雨となり、行楽にはあいにくの天気となるでしょう。低気圧の発達程度や進路によっては大雨となる恐れもあります。また低気圧に向かって北から寒気が入るため、今日気温の上がったオホーツク海側などでは一転して日最高気温が一けたにとどまる可能性があります。最新の気象情報に留意し、気温差による体調管理などにも注意して下さい。なお、1日後半には次第に天気は回復に向かい、2日(木)には広く晴れ間や日ざしが戻るでしょう。
先日24日、日本気象協会より発表された桜開花予想によると、今月30日には網走で、来月2日は稚内、4日(土)には釧路で開花する見込みです。来週は道北や道東方面から桜開花の便りが届きそうです。