北海道の1か月 年越し寒波に要警戒!
1週目(12月26日~1月1日) 強烈な寒波が襲来!
その影響で、全道的に寒さが強まるだけでなく、日本海側を中心に雪が降りやすくなります。降り方や風も強まるため、ふぶきや大雪によって交通障害が起こる恐れがあります。また、風向きによっては、これまで記録的な大雪で大きな影響や被害が出ている岩見沢などの空知地方が再び雪の中心となることも考えられるため、今後も最新情報には十分な注意が必要です。
2週目(1月2日~1月8日) 正月も寒波が居座る
そのため、冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪の降りやすい天気が続く見込みです。内陸では連日雪かきが必要な雪となる所が多くなりそうですが、除雪作業中の事故には十分に注意して下さい。
また、オホーツク海側でも平年通りに時折雪の降る日が現れそうですが、太平洋側では平年と比べて晴れる日が多くなる見込みで、雪の少ない状態が続きそうです。
3~4週目(1月9日~1月22日) 引き続き日本海側で雪の日多い
1月も後半となれば、一年の中での雪や寒さのピークが徐々に迫ってきます。今月は、12月としての積雪の記録を更新した地点もありましたが、この先1か月の雪で、その雪がさらに増える可能性は非常に高く、交通への影響などもより大きくなる恐れがあります。雪による事故のリスクも高まるため、今後も雪に対して十分な注意、警戒が必要です。