午後は天気急変 ゲリラ雷雨や竜巻に注意 猛暑日は昨日の2倍 熱中症に厳重警戒
今日21日(日)午前、中国地方と近畿地方で梅雨明けとなりました。全国的に昨日以上に酷暑となり、最高気温35℃以上の猛暑日地点は昨日の2倍、200地点以上の予想。気温が上がる午後は大気の状態が不安定。晴れている所も天気急変の恐れ。局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。
昨夜(20日)は関東で大雷雨
昨夜(20日)は、猛暑日地点が140地点と12日ぶりに130地点を超えました。気温が上がった午後は、広い範囲で大気の状態が不安定。夜は関東地方で大雷雨となり、1時間雨量は東京都練馬区で50.5ミリ(～20日23:30)と、滝のような非常に激しい雨を観測。東京都心でも35.5ミリ(～21日0:29)と、今年一番の激しい雨となり、一時、大雨警報や洪水警報が発表されました。
目黒川(東京)や妙正寺川(東京)では、一時、氾濫危険情報が発表され、都内でも道路の冠水やアンダーパスなど低い土地の浸水などの被害がでました。
21日(日)朝まで雨の残った所があり、関東地方では湿度が高く強烈な蒸し暑さとなっています。
目黒川(東京)や妙正寺川(東京)では、一時、氾濫危険情報が発表され、都内でも道路の冠水やアンダーパスなど低い土地の浸水などの被害がでました。
21日(日)朝まで雨の残った所があり、関東地方では湿度が高く強烈な蒸し暑さとなっています。
今日21日(日)午後 天気急変に注意
今日21日(日)は、中国地方と近畿地方で梅雨明けとなりました。例年ですと、梅雨明け後は「梅雨明け10日」といって安定した夏空が続きますが、今年は梅雨明けしても急な雨や雷雨に注意が必要です。
特に、気温が上がる午後は大気の状態が非常に不安定となります。発雷確率(雷が発生する確率)は、西日本～東日本の広い範囲で高く、関東北部など内陸で80%と高くなっています。
今日21日(日)も、関東北部で発生した雨雲や雷雲が都市部に流れ込む恐れがあります。また、関東南部では朝まで雨が残ったため湿度が高いため、関東南部でも雨雲が湧く可能性があるため注意が必要です。
特に、気温が上がる午後は大気の状態が非常に不安定となります。発雷確率(雷が発生する確率)は、西日本～東日本の広い範囲で高く、関東北部など内陸で80%と高くなっています。
今日21日(日)も、関東北部で発生した雨雲や雷雲が都市部に流れ込む恐れがあります。また、関東南部では朝まで雨が残ったため湿度が高いため、関東南部でも雨雲が湧く可能性があるため注意が必要です。
猛暑日地点 昨日の2倍 200地点以上
今日21日(日)は、昨日以上に暑く、猛暑日地点は200地点以上と昨日(140地点)の2倍の予想です。熱中症警戒アラートは、沖縄～関東にかけて今年最多の34府県に発表されています。
【予想最高気温】
38℃ 岐阜・富山・豊岡
37℃ 熊谷・名古屋・福井・京都・鳥取・高松など
36℃ さいたま・甲府・大阪など
35℃ 東京都心・金沢・福岡など
猛暑日が200地点を超えれば、今年初めて静岡で40.0℃を観測した7月7日以来となります。
激しい運動は原則中止。「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、暑さを感じにくい高齢者や小さなお子さんにはこまめに声かけするなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
また、夜も気温の下がり方が鈍く、熱帯夜(夜間の気温が25℃以上)が続く見込みです。日中だけでなく、夜の熱中症にも注意が必要です。エアコンは朝までつけっぱなしにする、寝る前やトイレにいった際は必ず水を飲む、枕元に水を置いておくなど、対策をとりましょう。
【予想最高気温】
38℃ 岐阜・富山・豊岡
37℃ 熊谷・名古屋・福井・京都・鳥取・高松など
36℃ さいたま・甲府・大阪など
35℃ 東京都心・金沢・福岡など
猛暑日が200地点を超えれば、今年初めて静岡で40.0℃を観測した7月7日以来となります。
激しい運動は原則中止。「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、暑さを感じにくい高齢者や小さなお子さんにはこまめに声かけするなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
また、夜も気温の下がり方が鈍く、熱帯夜(夜間の気温が25℃以上)が続く見込みです。日中だけでなく、夜の熱中症にも注意が必要です。エアコンは朝までつけっぱなしにする、寝る前やトイレにいった際は必ず水を飲む、枕元に水を置いておくなど、対策をとりましょう。
山・海・川 天気急変に注意
暑いと水辺が恋しくなりますが、水の事故が増えています。「山の雷、川の増水」といわれるように、山で雷雨があると、下流の川は晴れていても急に増水することがあるため注意が必要です。
山では雷雨の危険があるため、事前に気象情報を確認のうえ、山に入るか慎重に判断をして下さい。
万が一に備えて、避難できる山小屋の位置なども事前に把握しておきましょう。
海でも落雷は感電の恐れが高く、非常に危険です。
少しでも雷の音がしたら、すぐに海から上がって車や頑丈な建物に避難しましょう。
川では、晴れていても上流部の大雨で水位が急に高くなることがあります。
中州には入らず、テントを張る際は川から十分に距離をとりましょう。
最新の雨雲レーダーを確認して、上流部も含めた実況や今後の予想を確認しましょう。
山では雷雨の危険があるため、事前に気象情報を確認のうえ、山に入るか慎重に判断をして下さい。
万が一に備えて、避難できる山小屋の位置なども事前に把握しておきましょう。
海でも落雷は感電の恐れが高く、非常に危険です。
少しでも雷の音がしたら、すぐに海から上がって車や頑丈な建物に避難しましょう。
川では、晴れていても上流部の大雨で水位が急に高くなることがあります。
中州には入らず、テントを張る際は川から十分に距離をとりましょう。
最新の雨雲レーダーを確認して、上流部も含めた実況や今後の予想を確認しましょう。
