【大雨の見通し】月曜夜~火曜は雨のピーク 非常に激しい雨に警戒
2020年07月12日16:30
梅雨前線の活動が活発化
13日(月)から15日(水)にかけて、梅雨前線が西日本から東日本付近を北上するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する予想です。また広く大雨となる恐れがあります。
14日(火)が雨のピーク
14日(火)が雨のピークで、九州から関東甲信にかけて活発な雨雲がかかりそうです。局地的に滝のような非常に激しい雨が降るでしょう。九州や中国、四国、東海、長野県を中心に雨量が多く予想されており、これまでと同じような場所で大雨となる恐れがあります。15日(水)も九州から東北にかけて広く雨で、さらに雨量が増えるでしょう。
記録的な大雨により土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。引き続き、土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒・注意して下さい。
雨が小康状態となっている今のうちに、今一度、自宅のある場所の危険度をハザードマップで確認しましょう。安全ならば自宅内での安全確保を、危険な場合は指定された避難場所への移動のほか、安全な親戚・知人宅等への移動も考えて下さい。新型コロナウイルス感染の懸念もありますが、危険な場所にいる場合は自宅の外への避難をためらわないようにして下さい。