台風5号は非常に強い勢力へ 先島諸島は荒天の恐れ 本州付近は再び酷暑 2週間天気
台風5号 沖縄は先島諸島を中心に荒天の恐れ
沖縄は24日(月)頃から波が高くなり、25日(火)から、うねりを伴い次第にしけとなるでしょう。海水浴シーズンですが、海のレジャーは注意が必要です。台風の進路によっては26日(水)から27日(木)頃にかけては石垣島など先島諸島を中心に暴風が吹き、警報級の大雨となる恐れがあります。猛烈なしけや警報級の高潮となる恐れもあり、海岸付近には近づかないようにしてください。
台風の進路や進む速度によって、影響や荒天期間が変わる可能性があります。最新の台風情報をご確認ください。
本州付近は酷暑
東北から九州は強い日差しが照り付けて、猛烈な暑さとなるでしょう。東京都心や名古屋市、大阪市などは連日のように猛暑日(最高気温35℃以上)となり、うだるような暑さが長く続く見込みです。週半ば頃は熊谷市など関東の内陸部を中心に最高気温が40℃に迫る危険な暑さとなる所もあるでしょう。熱中症リスクが高くなります。熱中症対策を万全になさってください。
一方、北海道は、24 日(月)から25 日(火)は暖かく湿った空気の影響で、雷を伴って激しい雨が降り、雨量が多くなる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風に注意が必要です。
厳しい暑さ続く 8月3日(木)頃から東海以西で雨
最高気温は北海道から関東で平年より高い日が多く、東海から九州は平年並みの日が多くなりそうです。一年で一番暑い時期で、猛暑日になる所が多いでしょう。引き続き暑さ対策は万全になさってください。
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。