台風7号は週明けに本州を直撃 Uターンに影響か 40℃に迫る暑さも 2週間天気
2023年08月11日11:35
台風7号 お盆休みを直撃 交通機関に影響の恐れ
14日(月)頃からは関東や東海、近畿、四国を中心に次第に風が強まり、台風周辺の湿った空気や台風の北側の雨雲がかかり、荒れた天気となるでしょう。15日(火)から暴風が吹き、大荒れの天気となる恐れがあります。台風本体の活発な雨雲がかかり、警報級の大雨となる可能性もあります。海上は大しけとなるでしょう。暴風、うねりを伴った高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、高潮に注意・警戒が必要です。お盆休み期間でUターンなど移動が多い時期ですが、新幹線や在来線、道路、空の便に影響が出る可能性があります。最新の交通情報にもご注意ください。
台風の進路次第で、荒天となる地域や期間が変わる可能性があります。最新の台風情報をご確認ください。
お盆休みを過ぎても厳しい暑さ
この先2週間の最高気温は平年並みか平年より高いでしょう。12日(土)と13日(日)は名古屋市などで40℃に迫る暑さになるなど、危険な暑さが続きそうです。暑さ対策を万全になさってください。お盆を過ぎても厳しい暑さが続くでしょう。熱中症に警戒が必要です。
台風が近づく前の対策
1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。
2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。
3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。