強い台風7号 明日 関東に最接近 交通機関の乱れに警戒 影響リスク高い期間は?
2024年08月15日11:59
台風7号 明日 関東に最接近 猛烈な風・猛烈な雨の恐れ
予想進路はだんだんと東よりになり、上陸の可能性は低くなりましたが、油断できません。日本近海の海面水温は平年より高く、伊豆諸島近海でも30℃前後となっています。このため、台風7号は発達のピークで関東に近づき、明日16日(金)9時の中心気圧は950hPaと低い予想です。
関東では千葉県や茨城県など沿岸部を中心に猛烈な風が吹くでしょう。陸上でも最大瞬間風速45メートルが予想されています。飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転する恐れもあるほどの風です。また、台風本体の活発な雨雲がかかり、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。内陸部でも雨や風が強まりますので、警戒が必要です。
東北も台風の接近に伴って、太平洋側を中心に大荒れの天気となるでしょう。
道路の気象影響予測
道路だけでなく、飛行機の欠航や新幹線、在来線の運休など交通機関に大きな影響が出る恐れがあります。すでに計画運休が発表されている交通機関もあります。
最新の台風情報や交通情報を確認してください。お盆休みのUターンラッシュで移動の多い時期ですが、移動日の変更や迂回ルートを検討して下さい。