お盆休み明け19日は西・東日本で非常に激しい雨に注意 週末にかけ雨でも厳暑が続く
2024年08月18日18:00
お盆休み明けも大気の状態が非常に不安定
九州や四国は雨が降ったりやんだりで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降りそうです。中国地方、近畿、東海、関東甲信は変わりやすい天気です。晴れ間はでますが、昼頃から所々で雨雲や雷雲が湧き、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
沖縄は熱帯低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定です。発達した雨雲がかかり、激しい雨が降るでしょう。土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意してください。
次の週末にかけて雨の降る日が多い
全国的に雨の降る日が多く、傘の出番が多くなるでしょう。次の週末は北海道を中心に雨量が多くなる恐れがあります。
最高気温は九州から東海は35℃以上の猛暑日の日が多いでしょう。関東も33℃前後で、湿度が高く、不快な蒸し暑さが続きそうです。曇りや雨でも油断せずに、熱中症対策をなさってください。
非常に激しい雨とは?
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。