今日15日の夜まで日本海側を中心に落雷・突風・ひょう注意 雷雲が近づくサインは?
今日15日も大気の状態が非常に不安定
午前11時半現在、中国地方から東北の日本海側には雨雲や雷雲がかかっています。
今夜にかけても日本海側を中心に雨や雷雨となるでしょう。関東は、まとまった雨雲や雷雲は東の海上に抜けましたが、このあとも所々でにわか雨や雷雨がありそうです。落雷による事故や停電、竜巻などの激しい突風、ひょう、強い雨に注意が必要です。
今月10日には奈良市で落雷による事故がありました。雷雲が近づく兆しがある場合は、建物の中など安全な場所に避難してください。
明日16日も北陸や東北を中心に大気の不安定な状態が続く
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。