明日9日以降 本州付近も梅雨入りへ 梅雨入り早々に西日本で警報級の大雨の恐れ
今日8日 九州北部と四国地方が梅雨入り 沖縄地方は梅雨明け
一方、気象庁は沖縄地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年(6月21日ごろ)より13日早く、2015年に並び、過去最も早い梅雨明けとなりました。
沖縄地方が梅雨明けしたということは、太平洋高気圧が南西諸島を覆い、梅雨前線は本州付近に停滞しやすくなるということです。本州付近ではしとしとと長雨になるわけではなく、一気に梅雨本番となり、大雨になりやすくなります。
本州付近も続々と梅雨入りへ
梅雨入り早々に警報級の大雨の恐れ
次の週末も雨量が多くなる恐れ
長雨の季節に突入し、大雨による災害が発生しやすい季節になりました。大雨への備えなさってください。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください