「トリプル台風」発生中 沖縄は雨風が強まり荒天 九州~関東は危険な暑さ 酷暑日も
今年は台風の発生ペースが多い 22日(土)は19号と20号が発生
22日(土)15時現在、台風18号、台風19号、台風20号と3個の台風が発生中です。このうち台風19号はトンキン湾でほとんど停滞し、その後26日(水)には熱帯低気圧に変わり、日本への直接的な影響はないでしょう。
一方、台風18号と台風20号は日本に影響がありそうです。
台風20号 沖縄の先島諸島で大雨
台風に変わる前の熱帯低気圧の段階から沖縄の先島諸島に大雨を降らせ、宮古島市城辺(グスクベ)では11時20分までの12時間で276.0ミリの雨が降り、8月1位の記録を更新しました。これは8月の平年の雨量を超えるような大雨です。15時現在、宮古島市や竹富町にレベル4土砂災害危険警報が発表されています。
23日(日)にかけて沖縄の先島諸島では台風周辺の湿った空気の影響で、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。非常に激しい雨や激しい雨の降る所がある見込みで、レベル4危険警報やレベル3警報を発表される地域が広がるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒してください。台風20号に暴風域はありませんが、23日(日)にかけて風が強く、波はうねりを伴って高いでしょう。強風や高波にも注意が必要です。
24日(月)には台風20号は東シナ海で熱帯低気圧に変わるでしょう。
台風18号 沖縄では26日(水)頃に大荒れの恐れ
沖縄では暴風が吹き、警報級の大雨となるおそれがあります。海上は大しけとなりますので、海岸付近には近づかないでください。
台風18号のその後の気象庁の進路予想はまだでていませんが、海外や日本の気象予測モデルでは中国大陸へと進む予想のものが多くなっています。
九州~関東では危険な暑さ 40℃以上の酷暑日か
台風の中心付近には強い上昇気流があり、空気が上空まで運ばれたあと、これ以上は上に行けないという限界の高度があるため、その先は周囲で下降気流となり、太平洋高気圧の勢力を強めることがあります。
九州から関東で猛暑日地点(最高気温35℃以上)が続出し、特に25日(火)は8月7日以来の200地点超えとなる見通しです。熊本市や佐賀市など九州では40℃と酷暑日となる所があるでしょう。東京都心では35℃と、8月2日以来の猛暑日となりそうです。
8月も下旬になりましたが、再び災害級の暑さとなるおそれがあります。熱中症に警戒が必要です。熊本地震の被災地でも危険な暑さとなりますので、復旧作業中の熱中症に警戒してください。

