今冬は暖冬に? ゴジラ・エルニーニョともいわれる過去最強のエルニーニョ現象続く冬
過去最大の強さのエルニーニョ現象
今後、冬にかけて過去最大の強さのエルニーニョ現象が続く見通しです(100%)。
エルニーニョ現象とは?
今年の9月はすでにそれをはるかに超える+4.0℃となり、冬にかけても過去最大の強さが続く見込みなのです。こうした極端に強いエルニーニョ現象について欧米メディアなどが使い始めたのが「ゴジラ・エルニーニョ」という異名です。
過去のスーパーエルニーニョ
また、スーパーエルニーニョは世界各地で極端な大雨や干ばつなどの異常気象を引き起こすことが知られており、食料品をはじめ、さまざまな物資への影響が懸念されます。
日本への影響は?
今冬(2026~2027年)も全国的に暖冬傾向となり、本格的な冬の到来も遅れる見込みです。ただし、冬の終わりほど寒暖差が大きくなり、一時的な寒波による急な寒さに注意が必要です。
冬型の気圧配置は持続しにくいため、日本海側の降雪量は、冬全体では平年より少ない見込みです。ただし、低気圧通過後に一時的に強い寒気が南下し、局地的なドカ雪となる可能性があります。これは日本海の海面水温が高いところに、寒気が流れ込むことで、雪雲が発達しやすくなるためです。
また、この冬は、日本の南海上を進む南岸低気圧が通過しやすく、普段雪が少ない関東など太平洋側でも降水量が平年より多くなる見込みです。低気圧のコースや気温によっては、普段は雪が少ない地域でも大雪となる恐れがあるため注意が必要です。

