15日 強雨エリアは北陸・信越へ 土砂災害に警戒を!
2020年07月15日08:34
15日は北陸・信越、関東が雨の中心
北陸・信越では特に活発な雨雲がかかるのは午後6時ごろから深夜0時の時間帯。新潟県を中心にカミナリ雲がかかり、1時間に30ミリのバケツをひっくり返したような激しい雨が降る見込みです。関東では、群馬県や東京都心が発達した雨雲の通り道になります。時間帯としては正午過ぎから午後9時ごろにかけてカミナリを伴ってざっと雨脚の強まることもありそうです。
北陸ではこの2日間で新潟県を中心に雨量が100ミリを超えている所があります。あす午前6時までの予想される24時間雨量はいずれも多い所で新潟県100ミリ、富山県80ミリ、石川県と福井県、長野県で60ミリとなっています。さらに新潟県では雨が降り続き、あさって17日午前6時までの24時間雨量が多い所で50から100ミリの雨量が予想されます。地中に水分を多く含んだ場所では土砂災害の発生する危険性が高くなります。警戒を緩めないでください。
異例の梅雨 出口は平年ならいつ?
来週になると太平洋高気圧の勢力が強まる傾向で、待望の梅雨明けが発表されるかどうかといったところですが、梅雨明けは本格的な夏の始まりで厳しい暑さがやってきます。暑さに負けない身体づくりしておくのも大切です。