2週間天気 ゴールデンウィーク明けの9日 東京は雨? 12日頃からは大雨に注意
1週目9日~15日:12日以降は大雨に注意
10日(火)は、広い範囲で晴れますが、九州では、気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る所がありそうです。
11日(水)は、気圧の谷が九州から本州の南岸付近を進む予想です。そのため、西日本から東日本の太平洋側を中心に雨が降るでしょう。北陸や北日本は晴れる所が多くなりそうです。
12日(木)以降は、前線が本州付近に北上し、西から雨の範囲が広がる見込みです。前線に向かって南から湿った空気が流れ込むため、雨脚が強まりそうです。特に12日(木)と13日(金)は、同じところで雨が長く続く可能性もあり、土砂災害や河川の増水などの危険が高まる恐れもあります。まだ予報には幅がありますが、今後の情報に注意してください。
梅雨入りしている、沖縄は雨や曇りの日が続くでしょう。梅雨入りの平年が12日ごろの奄美地方も、まもなく雨の季節に入りそうです。
最高気温は、平年並みか高い日が多いでしょう。湿度も高めでムシムシと感じられそうです。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
2週目16日~21日:晴れて気温が30℃に迫る所も
17日(火)以降は、東北から九州にかけては、晴れる日が多くなるでしょう。最高気温は、平年並みか高い予想です。19日(木)と20日(金)は、大阪で30℃に迫るような気温を予想しています。まだ、体が暑さに慣れていない時期ですので、特に屋外で作業や運動をされるかたは、こまめな水分補給や休憩を心がけましょう。
札幌は、変わりやすい天気が続きそうです。降っていなくても折り畳みの傘を持ち歩くとよいでしょう。沖縄も雨や曇りの日が続きそうです。一時的な強い雨や雷雨にも注意が必要です。