台風11号 先島諸島は高波強風に警戒 台風12号 熱帯低気圧に変わっても注意
強い台風11号は、きょう3日は先島諸島の南を西進、引き続き高波や強風に警戒。父島の北を進む台風12号は本日中に熱帯低気圧に変わり、あす4日には九州南部に近づく見込み。
台風11号 先島諸島では引き続き 高波と強風に警戒
台風11号と台風12号の動きに引き続き注意が必要です。
強い勢力の台風11号は午前6時現在、与那国島の南にあって、時速20キロで西に進んでいます。風速15メートル以上の強風域に先島諸島が入っています。今後、この台風11号は西よりに進み、台湾に上陸・通過をして華南に進む見込みです。
先島諸島からは徐々に離れますが、あす4日にかけて、高波や強風、大雨に注意・警戒が必要です。
強い勢力の台風11号は午前6時現在、与那国島の南にあって、時速20キロで西に進んでいます。風速15メートル以上の強風域に先島諸島が入っています。今後、この台風11号は西よりに進み、台湾に上陸・通過をして華南に進む見込みです。
先島諸島からは徐々に離れますが、あす4日にかけて、高波や強風、大雨に注意・警戒が必要です。
台風11号 予想される波・風・雨
【波の高さ】(いずれもうねりを伴う)
3日 先島諸島 7メートル 沖縄本島地方 4メートル
4日 先島諸島 5メートル 沖縄本島地方 2.5メートル
【最大風速(最大瞬間風速)】
3日 先島諸島 20メートル(30メートル)
【24時間予想降水量】(多い所)
4日午前6時にかけて 先島諸島 100ミリ
3日 先島諸島 7メートル 沖縄本島地方 4メートル
4日 先島諸島 5メートル 沖縄本島地方 2.5メートル
【最大風速(最大瞬間風速)】
3日 先島諸島 20メートル(30メートル)
【24時間予想降水量】(多い所)
4日午前6時にかけて 先島諸島 100ミリ
台風12号 熱帯低気圧に変わっても注意が必要
台風12号は、午前6時現在、父島の北にあり、時速35キロで西北西に進んでいます。きょう中に熱帯低気圧に変わる見込みです。台風に近い、小笠原諸島や伊豆諸島では、強風や高波に注意してください。予想される波と風は以下となります。
【波の高さ】(いずれもうねりを伴う)
3日 伊豆諸島南部 4メートル 伊豆諸島北部・小笠原諸島 3メートル
【最大風速(最大瞬間風速)】
3日 伊豆諸島南部・北部 15メートル(25メートル)
その後、熱帯低気圧は、あす4日にかけて九州南部に進むでしょう。熱帯低気圧に変わっても油断は禁物で熱帯低気圧の近づく、九州南部では、雷雨や激しい雨が降りそうです。また、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、東北太平洋側から四国にかけての広い範囲で雨が降り、雷を伴った激しい雨が降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
【波の高さ】(いずれもうねりを伴う)
3日 伊豆諸島南部 4メートル 伊豆諸島北部・小笠原諸島 3メートル
【最大風速(最大瞬間風速)】
3日 伊豆諸島南部・北部 15メートル(25メートル)
その後、熱帯低気圧は、あす4日にかけて九州南部に進むでしょう。熱帯低気圧に変わっても油断は禁物で熱帯低気圧の近づく、九州南部では、雷雨や激しい雨が降りそうです。また、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、東北太平洋側から四国にかけての広い範囲で雨が降り、雷を伴った激しい雨が降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
熱帯低気圧が近づく前の対策 大雨に備えて
熱帯低気圧が近づく地域だけでなく、熱帯低気圧周辺の湿った空気によって離れた所でも大雨になることがあります。事前に備えておくポイントは、次の3つです。
1つめは、水害に備えて、雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
2つめは、浸水による被害を防ぐため、家財道具や家電製品、食料品などは、可能な限り、高い所や2階以上へ移動させておくと良いでしょう。押し入れの下の段に入っているものは、上の段に移しておくだけでも、被害を小さくできます。
3つめは、電源のコンセントは抜いておくと良いでしょう。電源のコンセントが水につかると、漏電やショート、感電の恐れがあります。
いずれも、台風が近づいてから備えるのではなく、台風情報を確認して、早めに対策を行ってください。
1つめは、水害に備えて、雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
2つめは、浸水による被害を防ぐため、家財道具や家電製品、食料品などは、可能な限り、高い所や2階以上へ移動させておくと良いでしょう。押し入れの下の段に入っているものは、上の段に移しておくだけでも、被害を小さくできます。
3つめは、電源のコンセントは抜いておくと良いでしょう。電源のコンセントが水につかると、漏電やショート、感電の恐れがあります。
いずれも、台風が近づいてから備えるのではなく、台風情報を確認して、早めに対策を行ってください。
