あす9日スポーツの日は冷たい雨 関東は雷雨や激しい雨に注意
九州では今夜まで大雨に注意
関東は大雨に注意
近畿から東北南部にかけては、雨の一日となるでしょう。特に低気圧が近づく関東では、神奈川や千葉、茨城を中心に雷雨や激しい雨の降る所がありそうです。大雨になる恐れもあり、土砂災害や低い土地への浸水、川の増水などにも注意が必要です。
東北北部と北海道は、日中は晴れる所が多くなりますが、夜は所々で雨が降りそうです。
冷たい雨 東京都心は11月中旬並みの寒さ
名古屋21℃、大阪23℃とこちらも雨が降りますが、きょう8日(日)の昼間と比べると高くなりそうです。天気が回復する、高知、広島、福岡、鹿児島は25℃以上と暖かくなるでしょう。日中は晴れる札幌も9月下旬並みの20℃の予想です。
大雨が発生 とるべき対応は
① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。
② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。
④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。
⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。