台風25号の影響で、関東地方を中心に太平洋側沿岸部では大雨となりました。
東京都大島町に発表されていた「レベル5土砂災害特別警報」は解除されましたが、増水した河川や危険な斜面には近づかないなど、引き続き安全の確保に努めてください。
| 特別警報は発表されていません | |
| 危険警報は発表されていません | |
| 警報は発表されていません |
09月26日(土)
◆特別警報
特別警報とは、予想される現象が特に異常であるため重大な災害の起こるおそれが著しく大きい場合に、その旨を示して行う警報です。このうち、氾濫・大雨・土砂災害・高潮特別警報は、警戒レベル5に相当する情報で、名称に「レベル5」を付けて発表されます。
特別警報が発表された場合、お住まいの地域は数十年に一度の、これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況にあります。すでに何らかの災害が発生している、あるいは切迫している状況で、避難が困難となっているおそれがあります。命を守ることを第一に、行動してください。
◆危険警報
危険警報とは、重大な災害が起こるおそれが大きい危険な状況である旨を警告して行う予報です。氾濫、大雨、土砂災害、高潮の危険警報があり、名称に「レベル4」をつけて発表します。
市町村が「警戒レベル4避難指示」を発令する目安となる情報です。危険警報が発表されたら、市町村からの避難情報の発令に留意しましょう。また避難指示が出ていない場合でも、気象情報や河川の水位情報などを確認して、自ら避難の判断をするようにしましょう。
◆警報
警報とは、重大な災害が発生するおそれのある時に警戒を呼びかけるために、気象要素が警報を発表するための基準値に達すると予想された場合に発表されます。このうち、氾濫・大雨・土砂災害・高潮警報は警戒レベル3に相当する情報で、名称に「レベル3」を付けて発表されます。
市町村が「警戒レベル3高齢者等避難」を発令する目安となる情報です。市町村からの避難情報の発令に留意するとともに、気象情報や河川の水位情報などを確認して、避難の準備をはじめたり、自ら避難の判断をしたりするようにしましょう。
お住まいの地域で土砂災害が発生する恐れがある場合、災害発生前に避難所、親戚知人宅、宿泊施設、公共施設へ避難することが大切です。
土砂災害は、発生するととてつもないスピードで襲ってくるため、災害が起きてから避難しても間に合いません。また、土砂災害は家屋を全壊させるほどの破壊力を持っているため、その場を離れる「立ち退き避難」が原則です。土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、避難情報や気象警報などを確認し、早めに土砂災害の危険がある場所の外に避難をしましょう。
ただし、避難場所までの移動がかえって危険な場合もあります。身の危険を感じるような雨の降り方だったり、道路が冠水している場合など、すでに状況が悪化していてどうしても屋外に避難することが難しい場合には、斜面とは反対側の2階など、少しでも安全な場所に移動し、命を守る行動をとってください。
また、雨が止んでもしばらくの間は、地面が雨水を含んでいるため、危険な状態は続きます。「雨がやんだから」といって安心せず、引き続き気象情報を確認するようにしましょう。
お住いの地域で河川が氾濫する危険がある場合、早めに安全な場所へ避難しましょう。
あらかじめ洪水ハザードマップで、自宅周辺の浸水リスクや想定される浸水深、避難場所や避難経路などを確認しておくことが大切です。
浸水想定区域に該当し、河川氾濫のリスクが高まっている場合には、安全な地域にある避難所、親戚知人宅、宿泊施設、公共施設などへ「立ち退き避難」を行うことが原則です。
避難をするときは、動きやすい長袖、長ズボン、履きなれたスニーカー(運動靴)で避難してください。避難時に必要なものはリュックに入れて両手を空けておき、できれば軍手を着用しましょう。
できるだけ複数人で行動し、河川や用水路、斜面の近く、アンダーパスなどの危険な場所を避け、安全なルートで避難してください。
ただし、次の3つの条件が確認できる場合に限り、自宅に留まって安全を確保する「屋内安全確保」も可能です。この場合は、想定される浸水深よりも高い階など、安全な場所で過ごしましょう。
①家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない
②想定最大浸水深より、居室が高いところにある
③水がひくまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分にある
避難は、状況が悪化する前に行うことが重要ですが、すでに深く浸水が発生しているなど、屋外への避難がかえって危険な場合には、自宅の上階や、近くにある丈夫な建物のできるだけ高い階など、その時点で少しでも安全な場所へ移動し、命を守る行動をとってください
避難所へ車を運転して移動する場合、暴風の中では、ハンドルを取られる危険性があります。
特に「山間部の谷間」「山の切り通し」のような狭い所を風が通過するときは、地形の効果で風が強まりやすいです。また、「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。さらに、「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。
暴風の中では、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って運転してください。万が一横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。