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土砂災害の危険を感じて避難するときは

土砂災害は発生に気づいたときにはすでに手遅れとなっている可能性が高いです。避難しやすいうちに避難を終えておけるようにしてください。

避難を始める

土砂災害の前兆現象と思われるものがあるときや、いつもと違う不安を感じたときは、避難指示などがなくても早めに土砂災害警戒区域・危険箇所から外に出るようにしましょう。
土砂災害は発災してから避難しようとしても、間に合いません。冷静に判断できるうちに、早めの避難行動をとってください。
避難に時間を要する方は、「高齢者等避難」が発令された時点で避難を始めるのが良いでしょう。

避難時の服装

用意があればヘルメットを着用しましょう。
動きやすい長袖、長ズボンで避難してください。
履きなれたスニーカー(運動靴)で避難してください。(おすすめは紐で締められ、靴底がしっかりしているタイプ。長靴は水が入ってしまうと歩行が困難になるため避けましょう。)
避難時に必要なものはリュックに入れて両手を空けておき、できれば軍手を着用してください。

実際に避難する

できるだけ複数人で避難するようにしましょう。
暗くなってからの避難は危険です。気象情報や避難情報をこまめに確認しつつ、明るいうちの避難を心がけましょう。
浸水が始まっている場合は、傘や杖などの棒状のものを使って足元を確認しながら慎重に避難してください。

避難指示や大雨警報が解除されるまでは戻らない

土砂災害は、雨のピークが過ぎて小康状態になっている時や雨がやんだ後にも発生する可能性があります。雨がやんだ後も、避難指示や大雨警報が解除されるまでは、避難場所にとどまりましょう。

避難が困難な場合

やむを得ない場合には、建物の斜面とは反対側の2階以上の部屋へ移動しましょう。(土石流が想定される箇所においては、危険な区域の外へ退避する、もしくは堅牢な建物の高層階に避難することが基本です。)

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