
日差しが強くなる夏を前に、気になるのが「紫外線対策」です。手軽にしっかり肌を守るために、対策グッズも進化を続けています。
■4月なのに「夏日」…紫外線対策も忘れずに
名古屋市中区栄の久屋大通公園では、5月6日まで「ベルギービールウィークエンド」が開かれています。
カクテルのような甘味と赤色が特徴のフルーツ・ビールや、フルーティーな香りが特徴のホワイト・ビールなど、100種類以上のベルギービールを味わうことができます。
屋外でビールを楽しめるのが魅力ですが、4月30日の名古屋の最高気温は25.8℃と、3日ぶりに夏日となりました。日中は日差しが強く汗ばむような陽気で、お客さんは日陰に入ってビールを楽しんでいました。
客A:
暑いですけど、飲んで体の中を冷やして汗かいてが楽しいですね。
客B:
傘がないとちょっと耐えられない。けど、ビールには最適な暑い中で、昼間からビールは幸せですね。
街を歩く人は、すでに日焼け対策をしているようです。
街の人A:
めちゃくちゃ暑いですね。日焼け止めも持ってきて塗り直しています、屋外なので。
街の人B:
今日は朝寒かったので、どうしようかなと思って長袖を着てきたけど、暑いです。(子供にも)日焼け止めを塗りました。
■トレンドは「手軽にUV対策」グッズも進化
気象庁によると、5月の紫外線量は、残暑の厳しい9月よりも多いというデータもあります。
名古屋市中村区のハンズ名古屋店には、早くも紫外線対策のグッズがズラリと並んでいます。日焼け止めジェルなどの定番商品のほか、母の日のギフトに絡めたものもあります。
2024年に最も売れたのが、フェイスカバーの「ヤケーヌ」で、2025年は売り場面積を倍に広げて大展開しています。呼吸がしやすいつくりになっていて、女性だけでなくスポーツをする男性にも好評だそうです。
紫外線対策の最新のトレンドは…。
ハンズ名古屋店5Fマネージャー:
手軽にUV対策ができるというのが、1つのトレンドになってくるのかなと。
UV対策を、いかに簡単に負担なくできるかがポイントです。
紫外線を98%カットするというパーカーは、フードもついていて長袖で、腕も顔も焼きたくない人におすすめです。
晴雨兼用の折り畳み傘は、内側に熱を分散させる生地が3層コーティングされていて、紫外線をカットします。表面には撥水加工が施されていて、梅雨の日も猛暑の日にも対応できて便利です。
リップストップと呼ばれる、パラシュートに使う素材が使われていて、薄くても破れにくく、重さは82グラムと超軽量タイプですが、紫外線を100%カットしてくれるといいます。
これから夏に向けて、紫外線対策はますます欠かせないものとなりそうです。
(東海テレビ)