6月23日は「オリンピックデー」。その由来から、東京2020オリンピックの意外な新競技まで!

オリンピックデーの由来と近代オリンピック
1892年にクーベルタン男爵によってはじめてオリンピック復興が提唱され、その理想は次第に世界中の国々の賛同を得ることとなります。1896年には記念すべき第1回大会がオリンピック発祥の地・ギリシアのアテネで開催、近代オリンピックの幕開けとなりました。
古代オリンピックは、1000年以上も続いていた⁉

最後の古代オリンピックが開催されたのは393年の第293回オリンピック競技大祭。古代オリンピックの火が消え、1500年もの時を経て近代オリンピックが復興したのです。
日本がはじめてオリンピックに参加したのは、1912(明治45)年5月に開催された第5回のストックホルム大会でした。2020年に東京で開催されるのは、第32回オリンピック競技大会。古代オリンピックの293回と比べると、近代オリンピックの歴史はまだ始まったばかりといえるのかもしれませんね。
新たな幕開け!「アジェンダ2020」とは?

2016年にリオデジャネイロで開催されたIOC総会において、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が提案した追加種目の採択が決定しました。
2020年の東京大会では、野球(男子)・ソフトボール(女子)、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技(18種目)が新たに加わります。オリンピックに新たな風を吹き込んでくれそうなラインナップに、期待が高まりますね。あなたは、どの競技に注目しますか。
参考サイト
公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会