【動画あり】気象予報士は何を買う?予算1万円で防災グッズ揃えてみた!
tenki.jp Youtubeチャンネルのチャンネル登録者数が1万人突破したことを記念して、今回は気象予報士の2人がそれぞれ予算1万円で防災グッズを揃えました。
小野寺気象予報士は、在宅避難を想定した「防災グッズを初めて買う人向けの基本の備蓄セット」を、安齊気象予報士は「女性特有のアイテムをそろえた防災セット」をそれぞれ紹介します。
防災グッズを初めて買う人向け・基本の備蓄セット
衛生用品として準備した中でも「歯磨きシート」は特におすすめなアイテムで、断水になってしまった時でも口腔内の清潔を保つことができます。また、寒い季節は足元が冷え、暖房が止まってしまった環境下では靴下を2枚履いて寒さをしのぐこともあったそうなので、特にこれからの季節は、保温機能がついている靴下があると安心です。
最後に、実際に小野寺予報士が震災を経験した際に便利だったアイテムが「タッチ式のLEDライト」です。防災グッズとして懐中電灯がよく挙げられますが、室内で過ごす際には光が広がるLEDライトを使うことで室内全体を明るく照らすことができたそうです。
女性特有のアイテムをそろえた防災セット
まず気になるのが「簡易ポンチョ」。これは黒など色が濃く、透けないポンチョであることが大事なのですが、避難所生活で人がたくさんいる中、ポンチョで覆い隠すことで人目を気にせず着替えることができます。
安齊予報士がおすすめするのが「ブラトップ」。避難所で下着を干すのが気になるときも、黒いブラトップならあまり気にすることなく干すことができるのではないでしょうか。また、災害時には流通がストップしてしまうということもありますので、生理用品などの衛生用品は日頃から備蓄しておくと安心です。
そして女性の防災グッズとして大事なのが「防犯ブザー」。避難所生活に限らず、災害時には女性を狙った犯罪が起きることも少なくありません。自分の身を守るためにも防犯ブザーは用意しておきましょう。
動画解説:安齊理沙、小野寺那智