tenki.jpトップサイトマップヘルプ

tenki.jp

カナカナカナと朝に夕に鳴く夏の歌い手は?七十二候「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」

2016年08月12日

ライフ

カナカナカナと朝に夕に鳴く夏の歌い手は?七十二候「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」
強い陽差しが降り注ぐ猛暑のなか、朝から蟬たちがお祭り騒ぎのような蟬時雨を奏であげています。七十二候では、本日より「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」。カナカナカナと響き合うヒグラシの歌声には、どこか夏の終わりを感じさせる寂寥感が漂います。数年をかけ地中で育ち、地上で羽化した後はひと夏の命。残された蟬の抜け殻は「空蟬(うつせみ)」と呼ばれ、もののあはれを描き出した「源氏物語」の巻名の一つにもなっています。

関連リンク

広告コピー、雑誌記事、インタビュー記事などを多数執筆。カルチャー、ビジネス、日本の伝統文化・ものづくり、食など多岐にわたる分野に守備範囲を広げ、言葉で人と人をつなぎ、心に響くものごとを伝える。

最新の記事(季節・暮らしの話題:ライフ)

天気ガイド

雨雲

注目の情報

おすすめ記事

最新の記事(気象予報士)

今日の天気 25日04:00発表

tenki.jp(iPhone) tenki.jp(Android) tenki.jp 登山天気(iPhone) tenki.jp 登山天気(Android)