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    大雪で避難するときは

    大雪の影響で避難をしなければならない場合もあります。いざという時のために対応を知っておきましょう。

    なるべく屋内にとどまる

    大雪の時は視界が悪くなり、方向感覚が失われてしまう恐れがあります。無理に避難をすると遭難、凍死する可能性があり、大変危険です。
    屋根に大量の積雪があるなどの理由で、家屋が倒壊するおそれがあるなど、身に危険が迫っている場合は、自力での避難はせずに周囲に助けを求めたり、消防・警察に通報したりして、屋内にとどまりましょう。
    やむを得ず避難する場合は、早めに判断、行動をしましょう。また、避難先は避難所だけでなく、なるべく避難距離が短くなるよう、近くの知り合いの家なども検討しましょう。

    都市部でも孤立してしまう

    山間部だけでなく都市部でも、大雪による道路の通行止めや坂道の凍結などの影響で孤立することがあります。
    万が一孤立してしまった場合には、食料などの備蓄状況を確認しつつ、電話が通じるうちに消防や警察に通報して救助を求めてください。

    自動車で立ち往生してしまった場合

    マフラーの排気口が雪で埋まらないように注意しましょう。排気口がふさがると、車内に排気ガスが流れ込んで一酸化中毒になるおそれがあります。こまめに除雪を行うか、エンジンを切って救助を待ちましょう。
    車外へ避難する場合は、ほかの車や除雪作業の邪魔にならないよう、連絡先などのメモを外から見えるところに置き、鍵をかけずにその場を離れましょう。

    帰宅困難になってしまった場合

    周辺の避難所の位置や、代替経路を情報収集しましょう。無理に帰ろうとせず、外出先(会社や施設など)にとどまることも考えてください。

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