吾妻山の火山の状況に関する解説資料
レベル2(火口周辺規制)
火山名 | 吾妻山 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル2(火口周辺規制) | |
位置・標高 | 北緯37度44.11分 東経140度14.66分 標高1949m |
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
吾妻山では、小規模な噴火が発生する可能性があります。大穴火口から概ね1.5kmの範囲で警戒してください。
吾妻山では、小規模な噴火が発生する可能性があります。大穴火口から概ね1.5kmの範囲で警戒してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
大穴火口周辺の隆起・膨張を示す地殻変動は継続しており、火山性地震も概ねやや多い状態で経過しています。
火山活動が高まった状態が続いていますので、しばらくは警戒が必要です。
2月12日以降の火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値)は次のとおりです。
火山性地震 火山性微動
2月12日 5回 0回
13日 0回 0回
14日 2回 0回
15日15時まで 4回 0回
監視カメラによる観測では、大穴火口及びその周辺の噴気の状況に特段の変化はみられませんが、昨年10月中旬頃から地熱域の拡大が認められています。
火山活動が高まった状態が続いていますので、しばらくは警戒が必要です。
2月12日以降の火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値)は次のとおりです。
火山性地震 火山性微動
2月12日 5回 0回
13日 0回 0回
14日 2回 0回
15日15時まで 4回 0回
監視カメラによる観測では、大穴火口及びその周辺の噴気の状況に特段の変化はみられませんが、昨年10月中旬頃から地熱域の拡大が認められています。
防災上の警戒事項等
大穴火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、大穴火口の風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石、火山ガスに注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、大穴火口の風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石、火山ガスに注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、18日(月)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。