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梅雨前線などに伴う大雨関連情報・今後の注意点

10日(土)、活発な梅雨前線の影響で、九州で線状降水帯が発生。発達した雨雲が次々とかかり、一時、鹿児島県、熊本県、宮崎県の3県に大雨特別警報が発表されました。各地で記録的な大雨となり、九州では土砂災害や道路の冠水、住宅の浸水など被害がでました。
11日(日)以降、梅雨前線の活動は弱まりつつあり、西日本と東日本の一部では梅雨明けが発表されましたが、梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気と上空の寒気の影響で、日本付近では広く大気の不安定な状態が続いています。このため、連日、各地で局地的な大雨が発生しています。
16日(金)も、上空の冷たい空気や日中気温が上がる影響で、大気の非常に不安定な状態が続く見通しです。西日本・東日本を中心に所々で雨雲や雷雲が発達し、非常に激しい雨が降るでしょう。これまでの雨で、すでに地盤が緩んで土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。少しの雨でも土砂災害に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの突風、雹にも注意が必要です。

全国の気象警報

特別警報 特別警報 特別警報は発表されていません
警報 警報 大雨 高知県 宮崎県

全国の雨雲の動き(雨雲レーダー)

雨雲の動き(実況) 北海道地方 東北地方 関東・甲信地方 関東・甲信地方 北陸地方 東海地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 沖縄地方 沖縄地方

各地の天気予報

気象予報士による大雨に関する解説

警戒レベルと避難のタイミング

■緊急安全確保(警戒レベル5)
すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い状況のため、すぐに命を守るための最善の行動をとってください。無理に外出せず、命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、今いる場所の、より安全である避難所へ直ちに移動してください。(水害・土砂災害の場合:建物の斜面とは反対側の2階以上の部屋へ移動しましょう。)
■避難指示(警戒レベル4)
一刻も早く避難が必要です。危険な場所から全員避難するようにしてください。地下空間にいる場合は、速やかに安全な場所へ避難してください。
■高齢者等避難開始
避難に時間を要する方(高齢者や障害のある方)やその家族は、危険な場所から避難の開始が必要です。そうでない方も、避難が必要と判断する場合は、避難を開始しましょう。

土砂災害時の避難行動

お住まいの地域で土砂災害が発生する恐れがある場合、災害発生前に避難所、親戚知人宅、宿泊施設、公共施設へ避難することが大切です。土砂災害は、発生するととてつもないスピードで襲ってくるため、災害が起きてから避難しても間に合いません。土砂災害危険地域にお住まいの方は、避難情報や気象警報をもとに、早めに土砂災害の危険がある場所の外に避難するのがよいでしょう。ただし、あわてて避難することは逆に危険な場合もあります。身の危険を感じるような雨の降り方だったり、道路が冠水している場合など、どうしても屋外に避難することが難しい場合は、斜面とは反対側の2階に移動してください。
また、雨が止んでもしばらくの間は、地面が雨水を含んでいるため、危険な状態は続きます。「雨がやんだから」といって安心せず、引き続き気象情報を確認するようにしましょう。

水害時の避難行動

河川の氾らんや家屋の浸水といった水害がすでに発生している所もありますが、雨が降り続いて不安に思っても、川や用水路の様子を決して見に行かないでください。河川の状況はインターネットのライブカメラなどでも確認することが可能です。このあと浸水害の危険がある地域では、早めの避難が大切ですが、もし既に家屋が浸水してしまったり、道路が冠水してしまったりしている場合は、屋外への避難が危険な場合もあります。自治体の避難情報や最新の気象情報を確認し、避難が困難な場合は、頑丈な建物の2階以上に垂直避難するようにしましょう。

【新型コロナ】避難先で「3密」を避けるために

避難先は自治体が定めた避難所(指定避難所)でなければいけないわけではありません。
指定避難所の数は限られています。そのため、3密(密閉・密集・密接)を避けるために、なるべく避難先を分散できるよう、あらかじめ、より安全な近くの親戚や知人の家などを自主避難先としてお願いしておくのも手段の一つです。また、近隣の方で相談して、その地区の頑丈なビルの上層階を避難場所とするといったことも検討しましょう。
また、指定避難所が変更されていたり、増設されていたりする可能性があります。避難を始める前に、必ず市町村のホームページなどで、確認してください。

【新型コロナ】避難所における感染症対策

避難所など多くの人が避難してくる場所に避難する場合は、感染症予防のため、以下のような点に注意しましょう。
・持ち物
非常用持ち出し品としてマスク(ない場合は口や鼻を覆うハンカチやティッシュ)、アルコール消毒液またはウェットティッシュ、体温計を持っていきましょう。
・検温と体調管理
避難所に入る前と、避難所に入ってからの毎日の検温を行いましょう。発熱やせきなど体調に異変がある場合は必ず避難所の運営者等に申し出てください。
・手洗いと咳エチケット
避難所では「自分がかからない」「他人にうつさない」よう、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。できる限り、こまめな手洗い、消毒を心掛けてください。

大雨・避難に関する解説記事

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