フェーン現象の影響で日本海側で真夏日 明日19日(土)は関東甲信の内陸で30℃超
日本海側で最高気温30℃以上の「真夏日」に
午後2時までの最高気温は、川本(島根県)で30.5℃と今年初めての真夏日となりました。また、盛山(沖縄県)でも30.2℃と真夏日になり、米子(鳥取県)と青谷(鳥取県)では29.9℃と、真夏日一歩手前の暑さとなりました。そのほか、萩(山口県)と加計(広島県)では29.0℃、香住(兵庫県)では28.9℃を観測しました。
また、宇都宮や長崎では今年初めて、最高気温25℃以上の夏日となりました。
秋田でサクラ満開 青森もつぼみの開花進む
また、昨日17日(木)に桜が開花した青森では、青森市内の桜でつぼみの開花が進んでいました。東北北部では開花から4日~5日程度で満開を迎えます。
明日19日(土) 関東甲信の内陸で30℃超の暑さに
来週23日(水)からは、今年の熱中症特別警戒アラートおよび熱中症警戒アラートの運用が始まります。まだ本格的な熱中症シーズン前ですが、身体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが高まります。こまめに休憩や水分補給を行ってください。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。