九州で未明に線状降水帯が発生 土砂災害に注意 今後はダブル台風の動向に注意
未明に九州北部で線状降水帯が発生 猛烈な雨を観測 土砂災害に注意を
佐世保(長崎県)では、日最大の24時間降水量が200ミリを超え、209.5ミリとなっています。
大雨により、熊本県小国町や大分県日田市などを流れる筑後川では、杖立橋付近(左岸)より溢水(いっすい:水があふれること)による氾濫が発生しました。
午前11時30分現在、九州北部では雨雲が抜けた所が多く、活発な雨雲は近畿から東北南部にかかっています。雨のピークが過ぎても、引き続き、土砂災害などに注意してください。また、増水した川には近づかないようにしてください。
西日本から東日本では、温かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となっているため、落雷や突風、ひょうなどにも注意が必要です。
台風9号が発生 今後ダブル台風発生へ 動向注意
今日2日午前9時には、マーシャル諸島で台風9号が発生しました。台風9号は今後、非常に強い勢力に発達し、暴風域を伴いながら、海上を西に進む予想です。
南シナ海にある熱帯低気圧は、今日2日午後9時までに台風に変わる予想で、大陸へ進む見込みです。
台風の進路の予想にはまだ幅がありますが、台風9号が日本の南まで北上すると予想する予測モデルもあります。来週後半に、沖縄など日本に影響を及ぼすおそれもあるため、今後の動向に注意してください。
土砂災害の前触れは
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

