日本海に要注意なコンマ型の雲 北陸など日本海側 落雷や突風に注意 雪エリア広がる
日本海側 落雷や竜巻などの突風に注意

北陸で春一番 次第に荒天へ

あす16日は、日本海の低気圧はほとんど停滞、西日本周りで強い寒気が流れ込みます。日本海側は広く雪で、福岡でも雪が降るでしょう。北陸を中心に雪が強まり、16日朝~17日朝にかけて富山県など多い所では、平地でも40センチ~60センチの雪が降る見込みです。
車の立ち往生などリスクが高まるため、最新の気象情報、交通情報をこまめに確認しましょう。
雪道運転 万が一に備えて

① 防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
② 飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
③ ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
④ 軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。