台風13号 14日は沖縄・奄美へ接近 関東から九州は厳しい残暑 いつまで続く?
2024年09月13日11:51
14日~20日の天気
最高気温は関東から九州を中心に平年を上回るでしょう。特に東海から九州は35℃以上の猛暑日になる日が多い見込みです。福岡は18日にかけて、連日猛暑日となりそうです。9月中旬もまだ厳しい残暑が続きそうです。
3連休は沖縄に台風接近 台風13号の動向は
台風13号は、今日13日午前9時現在、日本の南を発達しながら北北西に進んでいます。明日14日未明から朝にかけて大東島地方に接近した後、明日14日夕方頃に奄美に最も接近する見込みです。沖縄や奄美は飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹いて、大荒れとなりそうです。海上では猛烈にしけるでしょう。不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど、暴風に厳重に警戒してください。また高波にも厳重な警戒が必要です。
風と波のピークは14日で、沖縄と奄美では最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートルの暴風が吹く見込みです。15日にかけても暴風や高波の影響が続きそうです。引き続き警戒してください。
また明日14日の夕方から夜をピークに、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。1時間に50ミリと滝のような降り方になるでしょう。土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水に十分ご注意ください。
台風13号はその後、東シナ海を西よりに進み、17日には熱帯低気圧に変わるでしょう。
沖縄は16日以降はおおむね晴れる日が続きますが、19日頃には次の熱帯低気圧、もしくは台風が接近する可能性があり、今後の情報に注意が必要です。
21日~26日の天気
最高気温は、関東から九州は30℃を超える日はグッと少なくなりそうです。ようやく猛暑や厳しい残暑はおさまるでしょう。それでも30℃くらいまで上がる日もあり、ムシムシとした暑さは続きそうです。沖縄は夜間の寝苦しさが続くでしょう。
一方、北海道はおおむね晴れる日が続く見込みです。最高気温は20℃前後で、過ごしやすいでしょう。