台風接近 連休明け20日(火)は関東甲信や東海でも 通勤、通学へ影響か
2022年09月18日16:18
台風が近づく前から影響
今日18日(日)は、台風が近づく前から東海や関東では局地的に活発な雨雲やカミナリ雲がかかりました。東京都心では雷鳴が鳴り響き、短い時間で激しい雨が降った所もありました。その影響で、目黒川では急激に増水し、午後1時に氾濫警戒情報(警戒レベル4相当)が発表されました。雨が弱まった後も増水するおそれがありますので、川には絶対に近づかないでください。
明日19日(月) 大気の状態が非常に不安定 風が次第に強まる
また、夕方からは南よりの風が強まって、風に向かっては歩けないほどの強い風が吹き、海上ではうねりを伴ったシケになるでしょう。強風や高波に注意や警戒をしてください。
明後日20日 連休明け 通勤、通学の交通機関に影響のおそれ
断続的に雨で、非常に強い風が吹き、大荒れの天気になりそうです。通勤、通学の時間帯に雨、風のピークが重なるおそれがあります。交通機関への影響も考えられますので、台風情報とともに交通情報もこまめにチェックなさってください。
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。